社会医療法人財団石心会 理事長 川崎幸クリニック 院長 杉山孝博
切れ目のない医療・福祉の連携の中心に。
また、地域のさまざまな要望に応えるため、訪問診療・訪問看護・夕方診療・日曜祭日診療・医療相談、あるいは特別養護老人ホーム・老人保健施設など、 どのような状態の患者であっても、安心して自宅や地域で生活が続けられるよう医療・福祉の体制づくりに努めてきました。予防医学の面では個人や事業所などさまざまな健診ニーズに応えるため専門の健診センターを開設しました。
少子高齢社会が進行する日本で、今後必要とされるのは、病気の予防・健康管理、疾病の早期発見・早期治療、救命救急、急性期、慢性期、終末期を含めた在宅ケアなど、切れ目のない医療・福祉の連携です。 そのためにも、石心会グループにおける医療・福祉の充実と、行政・地域社会、個人・団体、関係事業者等との連携が重要と考えられます。私たち石心会グループが、これらの課題に対して、国の先頭に立つという高い意識をもって取り組んでいきましょう。
また、これからを担う、2024年度の新入職員の皆さんについては、新入職員オリエンテーションガイドブックにも記載されている《石心会の設立趣意書》に書かれている思いや理念、 各事業所の活動などを十分理解して、初心を大切にしながら先輩方と一緒になり、今後必要とされる医療活動や福祉活動に関わり、大いに頑張っていただきたいと思います。
石心会グループの医療支援活動 能登半島地震
石心会グループでは、これまで日本国内外での大災害において、様々な形の医療支援を行ってきました。
<参考>
石心会グループサイト 医療救援活動
https://www.sekishinkai.or.jp/company/help.php
日本の大災害の一つとして挙げられる、2011年3月11日の東日本大震災においては、職員の関係者でも多くの方たちが被災されました。当時、石心会グループでは、職員の皆さんにお見舞金を出したほか、石心会の法人グループ職員・患者さんからも義援金を募り、現地に送りました。原子力発電所が損傷したことから、関東にも大きな影響があり、電力の供給が不安定となり、石心会グループの医療を安定させることを最優先し、現地に職員を積極的に派遣するといった事に慎重にならざるを得ませんでした。
今回の能登半島地震においても、一部の職員の関係者が被災されました。石心会グループでは、職員へのお見舞金を出す他、医療支援金を現地へ送りました。また、派遣要請があった職員達が現地で医療支援を行っています。
石心会グループでは、今後も人道危機に対し積極的に支援を行っていくとともに、今後発生すると言われている関東での大震災において、地域で発生する急性の疾患や、在宅の看護、介護の需要に対して最大限に応え、地域の命と健康を守っていくために備えていかなくてはなりません。
今後の災害対策の参考として、石心会グループの能登半島地震の医療支援活動を報告します。
プレゼント企画 (石心会グループ職員限定)
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ご希望の方はこちらのフォームからお申し込みください。
https://forms.gle/Wv5cpcgmFTbozt466
※お申し込みは石心会グループ職員の方に限らせていただきます。

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